ニュースの要約
- 中高生のスマホ所持率は93.6%と高く、日常生活に欠かせないツールとなっている
- 中高生の4人に1人がスマホを通じてリスクに遭遇、詐欺やSNSトラブルに巻き込まれている
- 中高生の8割がネット広告にストレスを感じており、保護者も性的・暴力的・詐欺的な広告に不安を感じている
概要
特殊詐欺やフィッシング詐欺、Web広告などの対策サービスを提供するトビラシステムズ株式会社は、中高生および中高生の子どもを持つ保護者を対象に、子どものスマホ利用状況に関するアンケート調査を実施しました。
調査の結果、中高生のスマホ所持率は93.6%と高く、現代の中高生にとってスマホが必需品になっていることが明らかになりました。一方で、中高生の4人に1人がスマホを通じてトラブルに遭遇しているなど、犯罪やSNSトラブルなどのリスクが拡大していることも浮き彫りになりました。
さらに、中高生の8割がネット広告にストレスを感じており、保護者も子どもに見せたくない広告として性的・暴力的・詐欺的な広告を挙げるなど、広告が子どもに与える影響が懸念されていることも明らかになりました。
このような中高生を取り巻くスマホのリスクやストレスについて、親子で話し合う機会を持つことの重要性が示唆されています。
編集部の感想
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中高生のスマホ所持率が9割を超えているのは驚きです。スマホが日常生活に欠かせないツールになっているのがよくわかりました。
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スマホ利用に伴うトラブルが多数あることに、親世代の認識不足が見られるのが気になりました。これからは親子で話し合う機会を設けることが大切だと思います。
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ネット広告の問題についても、中高生とその保護者が共通して懸念していることがわかりました。有害な広告を排除する対策の需要が高まっているのは興味深いですね。
編集部のまとめ
スマホの安全:【中高生4人に1人がトラブル】夏休みに親子で話そう「スマホの安全」中高生が直面するリスクと大人が知らない現実についてまとめました
このアンケート調査の結果から、中高生のスマホ利用状況について、保護者の認識が十分ではないことが明らかになりました。
実際には中高生の4人に1人がスマホを通じてトラブルに遭遇しているにもかかわらず、保護者の認知度はその半分にとどまっています。さらに、トラブルに遭遇した中高生の4割以上が誰にも相談していないなど、保護者の目に見えないリスクが潜在していることが浮き彫りになりました。
加えて、中高生の8割がネット広告にストレスを感じているにもかかわらず、保護者の側でも子どもに見せたくない広告として同様の懸念を持っているなど、保護者と中高生の認識が一致していることがわかりました。
このように、中高生を取り巻くスマホのリスクやストレスに関して、保護者の認識が十分でない実態が明らかになった今、夏休みなどの機会に親子で話し合い、スマホの安全利用について考えていくことが重要だと考えられます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000184.000034282.html