妊娠から出産へ向けた日々を、アプリで記録・管理できる時代。日記のように家族の成長を記し、医学的な知識もサポートしながら、妊婦さんと家族の心身の負担を軽くするアプリが増えています。夫婦で共有できるものから、個人の記録に特化したもの、医学情報を重視するものまで、目的別に選べるのが特徴です。ここでは代表的なアプリを、選び方とともに紹介します。
この記事のポイント
- 夫婦で同じ記録を共有し、家族の絆を深められるか
- 妊娠初期から出産・育児まで、ライフステージ全体に対応しているか
- 医学的な知識やデータが信頼できるソースから提供されているか
- 毎日使い続けたくなる、操作性とデザインの工夫
妊娠・出産アプリ おすすめ7選
1. トツキトオカ:夫婦で共有できる『妊娠記録・日記』アプリ



妊娠期間の記録と共有に特化したアプリ。夫婦で共有できる妊娠日記機能を中心に、赤ちゃんの成長をかわいいイラストで毎日表現します。記録した妊娠記録はブック化して思い出として保存可能。累計1,200万ダウンロードを誇り、妊娠期間をより充実したものにするための工夫が詰まっています。
赤ちゃんをタップするとおしゃべりをしてくれる機能が、毎日の開き心地を高めます。妊娠週数に合わせた赤ちゃんイラストの成長過程も見どころで、体調や思い出の記録と組み合わせて妊娠期間を豊かに記録できます。
良い点
- 夫婦で共有できるため、パートナーとの絆を深めながら妊娠期間を過ごせます
- イラストで赤ちゃんの成長を視覚的に実感でき、出産への期待感が高まります
- ブック化機能で、かけがえのない妊娠時期を形として長く残せます
編集部コメント
妊娠期間を夫婦で楽しく過ごしたいカップルや、赤ちゃんの成長をビジュアルで感じたいプレママ・プレパパに向いています。
2. ninaru – 妊娠したら妊婦さんのための陣痛・妊娠アプリ



妊活から出産まで対応する妊娠アプリ。妊娠日数に合わせたメッセージとイラストが毎日届き、お腹の赤ちゃんの成長を実感できます。産婦人科医監修の情報で、初心者のプレママも安心して利用可能。パパninaruというパートナー向けアプリとの連携で、家族全体でサポートします。
妊娠週数ごとの気になるテーマを専門家が解説するオンライン講座を開催。つわり対策や体重管理、出産準備といった、今知りたい情報を自宅から学べます。スマホやPCから参加でき、時間の融通が利くという声も寄せられています。
良い点
- 妊娠日数カウンターと毎日変わるメッセージで、予定日までの道のりを楽しく過ごせます
- パパninaru連携により、パートナーもママの体調や赤ちゃんの状態を理解しやすくなります
- 妊娠週数に合わせた記事が毎日配信され、その時期に必要な知識を効率よく得られます
編集部コメント
妊活中から出産まで長く使いたい方、パートナーと一緒に妊娠経過を共有したい家族向けです。
3. まいにちのたまひよ-妊娠・出産・育児期に毎日役立つアプリ



医師・専門家監修による妊娠週数に合わせた情報が毎日届くアプリ。気を付けたい体調変化や食生活のアドバイスなど、今必要な情報を的確にサポートします。体調管理機能ではつわりや体重、胎動を記録でき、健診時に役立てられます。約1万人以上の同じ月齢の仲間が集まるコミュニティでは、共感できる先輩ママとの情報交換が可能です。
エコー写真などの妊娠中の大切な一瞬をアプリに登録し、出産後の思い出として家族で共有。育児中は赤ちゃんのお世話記録や月齢別イベント管理もでき、妊娠から育児まで長く活用できるとされています。
良い点
- 医師監修の正確な情報が妊娠週数に合わせて毎日届き、その時期特有の不安に対応できます
- 同じ出産予定月の仲間が1万人以上いるため、共感できる悩み相談ができます
- 出産予定日や体調、お子さんの成長を一つのアプリで管理でき、健診に向けた記録に活用できます
編集部コメント
医学的根拠のある情報を信頼したい方、同じ時期の仲間とつながりたいママに向いています。
4. 母子手帳アプリ 母子モ ~電子母子手帳~



電子母子手帳として機能し、妊娠から育児までをフルサポートするアプリ。自治体からの地域情報が届くため、地域とつながった安心の子育てが実現します。予防接種管理では複雑なスケジューリングを自動計算してくれ、接種時期の煩雑さを軽減。妊娠中の体重管理や赤ちゃんの身長・体重グラフなど、成長を視覚的に把握できます。
パパや離れた場所のご両親とデータを共有できるため、家族全体で赤ちゃんの成長を見守る環境が整います。お子さんの「できたよ」を写真付きで記録する機能も、子育ての思い出作りに役立つとされています。
良い点
- 予防接種スケジュール自動計算により、複雑な接種時期の管理が格段に楽になります
- 体重や身長をグラフ化することで、赤ちゃんの発育が一目瞭然で、成長の目安が分かりやすいです
- 自治体の地域情報や病院・施設検索機能で、地域に根ざした子育て支援を受けられます
編集部コメント
予防接種管理の負担を減らしたい方、地域の子育て支援情報を活用したい家族に最適です。
5. ママリ-妊娠・出産・育児・妊活の悩みが解決するアプリ



先輩ママの知恵が集まるコミュニティアプリ。月130万件の投稿から、リアルな経験談に基づいたアドバイスが得られます。妊活から教育まで、子育てのあらゆるシーンで同じ悩みを持つママ・パパと情報交換できる場を提供。経験者からの具体的で実践的な回答が、育児の不安を和らげるという声が多く寄せられています。
つわりや陣痛、離乳食など、体験に基づいた多様な視点が得られる点が特徴。医学的な情報だけでなく、実生活で役立つ工夫やコツが豊富に共有されているとされています。
良い点
- 月130万件の投稿から、自分の悩みに対するリアルで実践的なアドバイスが見つかりやすいです
- 妊活から育児、教育まで長く使えるため、人生の各段階での悩み相談ができます
- 経験者からの直接的なアドバイスにより、医学知識だけでは得られない現実的な対応策が分かります
編集部コメント
先輩ママの実体験を参考にしたい方、同じ経験をした人からのアドバイスを重視する方に向いています。
6. ベビーカレンダー:赤ちゃんの成長が分かる!妊娠・育児アプリ



妊娠から赤ちゃんが2歳になるまで、毎日専門家のメッセージが届くアプリ。産婦人科医や助産師といった専門家監修により、安心できる情報を提供します。かわいいイラストで胎児の成長を視覚化し、あと何日で赤ちゃんに会えるかが一目で分かります。基本機能がすべて無料で利用できます。
助産師や管理栄養士への相談も無料。妊娠食から離乳食まで、1,000件以上のレシピが管理栄養士監修で提供されており、つわりや便秘といった妊娠トラブルに対応したレシピから月齢別の離乳食まで幅広くカバーされています。
良い点
- 毎日の日めくりメッセージとイラストで、妊娠期間から育児初期まで継続的にサポートが受けられます
- 専門医監修の豊富な基礎知識記事と、助産師・栄養士への無料相談により、安心できる情報が得られます
- 妊娠食・離乳食レシピが1,000件以上あり、食事面での悩みを実践的に解決できます
編集部コメント
無料で専門家の知識を活用したい方、妊娠から育児初期まで包括的にサポートを受けたい方に最適です。
7. 妊娠・育児記録・離乳食レシピ動画・子育て -トモニテ



SNS総フォロワー180万人の国内最大級のママ向けメディアが提供するアプリ。育児記録から専門家監修の動画、離乳食レシピまで、子育てに必要な機能がワンアプリに集約されています。授乳やおむつ交換、睡眠など日々の育児を簡単に記録でき、1週間のまとめをグラフで確認できます。
片手で操作できる授乳タイマーが特徴。産婦人科医・助産師・小児科医といった専門家が監修した250件以上の離乳食レシピ動画が提供され、妊娠中から育児期までの疑問やトラブルを動画で分かりやすく解説されているとされています。
良い点
- ボタンタップだけで育児記録ができ、1週間のグラフで赤ちゃんのリズムが一目で把握できます
- 専門家監修の動画とレシピが豊富で、子育ての悩みやトラブル対応のヒントが視覚的に得られます
- SNSで180万人がフォローする国内最大級メディアによる、信頼性の高い情報が集約されています
編集部コメント
育児の日々の記録を簡単に残したい方、動画で分かりやすく学びたい方に向いています。
妊娠・出産アプリ おすすめの選び方
ご紹介した各アプリには、 それぞれ得意分野や向き不向きがあります。 ここからは、 自分の使い方にぴったり合う一本を選ぶための判断軸を整理します。
1. 夫婦で共有できるアプリを選ぶ
妊娠・出産は夫婦で向き合う大切な時間。体調の変化や胎児の成長をパートナーと同じ画面で確認できれば、サポート体制がより整います。アプリによっては、妻の記録を夫が見るだけでなく、夫も応援メッセージを送ったり、二人で家族計画を立てる機能を備えたものもあります。全く別々に記録するアプリより、家族の連携がスムーズになる傾向です。
共有機能の有無は、使い始めてからの継続動機にも関わります。パートナーからの返信やリアクションが得られるアプリは、妊婦さんの心理的な支えになり、記録する気持ちを保ちやすくなります。
2. 妊娠から出産、育児まで一貫して使えるか
妊娠初期の不安定な時期から、安定期への移行、そして出産・育児へと、ステージごとに必要な情報や機能が変わります。一つのアプリで全てをカバーできれば、新しいアプリに乗り換える手間が減り、これまでの記録がそのまま子どもの成長ログとして残ります。妊娠週数ごとのガイドや、育児知識も段階的に提供されるアプリなら、親としての学びもスムーズです。
特に妊娠初期と出産後で必要な記録の種類は大きく異なります。一つのアプリで両方に対応するものは、長く愛用できる傾向にあります。
3. 医学的な情報が信頼できるか
妊娠中の体の変化や赤ちゃんの発育について、正確で信頼できる情報が必要不可欠です。医学雑誌やガイドラインに基づいた情報提供をしているアプリと、個人の体験談だけのアプリでは、安心感が大きく異なります。妊娠週数ごとの赤ちゃんの成長・体重・大きさなどのデータが、正式な医学情報に基づいているかをチェックし、監修者や情報源が明記されているアプリを選ぶと安心です。
診察前の不安を解消したり、医者との相談を助ける情報があると、妊娠生活がより安心になります。ただし、医者の診察や指導に代わるものではないという点は常に念頭に置きましょう。
4. 毎日使いたくなる、使いやすさとデザイン
妊娠記録は毎日の習慣になるもの。画面の見やすさ、入力の簡単さ、デザインの親しみやすさが、長く使い続ける鍵になります。複雑な操作が必要なアプリより、直感的に情報が入力できるもの、記録の成果が可視化されるアプリの方が、モチベーションを保ちやすいです。妊娠中の疲れた体でも、サッと開いて記録できるシンプルさが理想的です。
デザインの温かみや、励ましのメッセージが含まれているアプリは、心が疲れやすい時期の心強い相棒になります。通知の工夫で妊娠知識も定期的に得られるなら一石二鳥です。
用途別のおすすめ傾向
- 妊娠が分かったばかり。これから何をどう準備すればいいか、不安な時期
- 妊娠中期に入り、家族計画や出産準備について、パートナーと話し合い始める段階
- 妊娠後期。出産予定日が近づき、陣痛兆候や体調の小さな変化を記録したい時期
- 出産後。赤ちゃんの成長記録や育児の日々を、家族で共有したい段階
注意点
- 初めての妊娠で、何が正常で何が異常か判断できない不安
- 日々変わる体調や気分、赤ちゃんの胎動など、記録すべき情報が多くて迷う
よくある質問
Q. 夫婦で同時に見て、一緒に記録できるアプリはどれ?
共有機能を備えたアプリなら、妻の記録をパートナーが見るだけでなく、返信やコメントでやり取りできます。家族の連携がスムーズになり、妊婦さんの心理的なサポートにもなります。アプリによって共有方法は異なるため、事前に試用版で確認しておくと安心です。
Q. 妊娠初期には、何を記録すればいい?
妊娠初期は、体調や気分の変化、受診の日程、検査結果などが中心になります。多くのアプリが妊娠週数に応じた「今週のテーマ」や記録の推奨項目を提示してくれるため、迷う心配は少なくて済みます。気になることは医者に相談し、アプリはあくまで参考情報として使いましょう。
Q. 出産後もアプリは使える?
妊娠から育児まで一貫して対応するアプリなら、出産後も引き続き使用可能です。赤ちゃんの成長記録、授乳や睡眠の管理、育児知識の提供へと機能がシフトします。我が子の思い出が一つのアプリに集約されるのも、親にとっての財産になります。
Q. アプリの情報だけで十分?医者の指導は別に必要?
医者の指導と診察は絶対に必要です。アプリは、医学的知識を学ぶ補助や、診察を前に不安を軽くするためのツールと考えましょう。異常や不安を感じたら、アプリの情報に頼らず、医師に直接相談することが何より大切です。
まとめ
妊娠・出産の時間を記録し、家族で共有できるアプリは、妊婦さんの心身の負担を軽くし、パートナーとの連携を深める手段になります。医学的信頼性、使いやすさ、家族との共有機能など、自分たちの優先順位に合わせて選ぶことが何より大切です。
迷ったらこの選び方
- 夫婦で共有できれば、サポート体制が整い、家族の絆も深まる
- 妊娠初期から育児まで一貫して使えるアプリなら、長く愛用できる
- 医学的な監修や情報源が明記されているアプリが安心
- 毎日使いたくなる、シンプルで温かいデザインが継続の鍵
複数のアプリを試し、自分たちのライフスタイルや価値観に合ったものを選ぶ。妊娠・出産は人生の大切な時間。正確な情報と、家族のサポートを両立させるアプリが、最良のパートナーになります。

















