中学生の勉強に役立つアプリは、予習復習から高校入試対策まで、さまざまなジャンルをカバーしています。動画で講師が丁寧に説明するもの、テスト対策に特化した問題演習系、進路サポートと学習習慣の管理を連携させるものなど、学習スタイルや目的に合わせて選べるアプリが揃っているのが特徴です。このページでは、実際に多くの中学生が使っているジャンル代表のアプリ群を紹介し、自分に合ったものを選ぶときのポイントを整理しました。学習段階や得意・苦手科目によって最適なアプリは異なり、複数のアプリを組み合わせるやり方もあります。
この記事のポイント
- 学習方法の好み(動画派 vs 問題演習派)によって、向いているアプリが大きく異なります。
- 全科目に対応しているか、特定科目が詳しいか、各アプリの特徴を事前に確認することが大切です。
- このページの比較ポイントやFAQを参考にしながら、検討を進めてみてください。
- 無料版で試してから有料版を検討するなど、段階的に選ぶ方法も効果的です。
中学生向け勉強アプリおすすめ7選
1. スタディサプリ 小学/中学/高校/大学受験講座



プロの講師による授業を月額2,800円で見放題のオンライン学習サービス。小学から大学受験まで幅広く対応し、40,000本以上の講義動画から自分のペースで選択できます。定期テスト対策から受験対策まで、基礎から応用まで段階的に学べるのが特徴。予備校通学よりも圧倒的に低価格で、苦手克服や志望校対策にも活用できます。
教科書に合わせた講座と受験対策実践講座を併用できるため、学校の授業の予復習と受験勉強の両立が可能。中学生なら定期テスト対策講座で直前対策が効率的にでき、高校入試に向けた段階的な対策も設計されています。
良い点
- プロ講師の分かりやすい解説で、丸暗記ではなく考え方が身につく学習ができる
- 月額2,800円で40,000本以上、塾の1/3以下の低価格が最大の魅力
- 倍速再生対応で忙しい中学生も継続しやすい、スキマ時間に進められる
編集部コメント
定期テスト対策から受験対策まで一本でこなしたい中学生、特に自宅学習重視で低価格に抑えたい家庭向け。兄弟姉妹でも使えるコスパの良さが推し所です。
2. Studyplus(スタディプラス)勉強習慣&進路サポート



1000万人以上が利用する学習管理アプリ。勉強時間を自動記録して可視化し、進捗を客観的に把握できます。同じ目標の仲間とつながるSNS機能で、他の受験生の勉強法や教材を参考にしながら、モチベーションを保ったまま学習習慣を身につけられます。高校受験生の2人に1人以上が利用する、信頼度の高さが特徴です。
赤本の傾向と対策情報を直接アプリから確認でき、志望校の詳細設定や入試対策が一元化できます。勉強量の見える化により、やる気が続かない時期も『今までの頑張り』が視覚的に伝わるため、モチベーション維持に最適です。
良い点
- 1000万人のコミュニティで勉強法を共有、仲間との励まし合いでやる気が続く
- ストップウォッチで自動記録、グラフ化で進捗が一目で分かり計画を立てやすい
- 志望校設定で目標が明確化、赤本情報も統合で受験対策が効率的になる
編集部コメント
モチベーション管理が課題の中学生、特にSNS的な励まし合いで頑張れるタイプにぴったり。1人で黙々とやるより、仲間とつながって進みたい性質の子に向いています。
3. 中学社会 地理・歴史・公民



累計5000万ダウンロードの「はんぷくシリーズ」による中学社会完全対応アプリ。地理・歴史・公民の重要基本事項を網羅的に収録し、一問一答と演習問題で実力確認できます。スキマ時間でどんどん進められるシンプル操作で、各問題後には関連知識などの解説付き。完全無料で定期テスト対策から高校入試準備まで幅広く活用できます。
頻出問題が厳選されており、効率よく試験範囲を網羅できるのが強み。高校生の共通テスト対策や基礎固めにも適した内容レベルで、長く使えるアプリとなっています。広告は表示されますが、有料プランで非表示にすることも可能です。
良い点
- 一問一答と演習問題がセット、定期テスト直前対策に集中しやすい形式
- 無料で全問利用可能、広告表示で気軽に始められるハードルの低さ
- ワンポイント解説で『なぜそうなるか』が理解でき、丸暗記ではない学習が可能
編集部コメント
社会が苦手な中学生、特に地理・歴史・公民の用語を整理したい子向け。隙間時間で気軽に進められるので、他教科との並行学習にぴったりです。
4. Carry Campus(キャリーキャンパス)



ノート・プリント・教科書をスマホで一元管理できる学習アプリ。撮影した自分のノートをいつでもどこでも見返せ、暗記マーカーや録音など多彩な機能で効率化。テスト予定を登録してカウントダウンする機能で、やるべきことが常に明確になります。勉強時間とテスト結果を可視化するレポート機能で、努力が形として見える喜びを感じながら学習習慣を身につけられます。
ノートを持ち歩かずに電車や待ち時間で復習でき、ベッドでの気軽な確認学習も実現。複数のノートや教科書、紙資料をまとめて一元管理できるため、テスト勉強の準備がスムーズになり、効率が大きく向上します。
良い点
- ノートを撮影するだけで自動管理、どこでも見直せて暗記学習が効率化
- テストカウントダウンで目標が明確化、レポートで成果が見える形になり動機づく
- 電車やスキマ時間での気軽な復習が可能で、勉強の習慣化に最適な設計
編集部コメント
紙のノート派だが持ち歩きに不便と感じる中学生、スマホでスキマ時間を活用したい子向け。視覚的な達成感で勉強を続けたい性質の子にマッチします。
5. 中学理科



中学理科の基本事項を完全網羅した無料アプリ。1910問の基本問題と演習問題をスキマ時間でどんどん解き進められます。最新の学習指導要領に対応した出題で、定期テストの傾向変化にも対応。各問題後には関連知識や考え方のワンポイント解説付きで、単なる暗記ではなく理解を深める学習が可能です。
理科は生物・化学・物理・地学とジャンルが分かれていますが、このアプリは分野ごとに整理された出題で、苦手分野の集中対策もしやすい設計。高校生の共通テスト基礎固めにも活用できる内容レベルになっています。
良い点
- 1910問が完全無料、効率よく高頻出問題を網羅して試験対策できる
- ワンポイント解説で考え方を理解しながら解く、丸暗記にならないアプローチ
- 操作がシンプルで気軽に進められ、スキマ時間の活用に最適な設計
編集部コメント
理科の基本を定着させたい中学生、特に定期テスト対策を効率化したい子向け。無料で豊富な問題量があるため、複数教科を並行学習する時間がない子にぴったり。
6. (中学生向け)高校入試ターゲット



旺文社「高校入試でる順ターゲット」シリーズの公式無料アプリ。英単語1800、英熟語、数学公式、漢字・語句など全4600問の3択問題をスキマ時間で復習できます。英語のリスニング学習にも対応し、音声で発音や例文を確認しながら実戦的な力が磨けます。間違えた問題だけの解きなおし機能で、効率的な苦手克服が実現します。
書籍『高校入試でる順ターゲット』を使用している場合、アプリと併用すると学習効果が格段に上がります。進捗状況と達成度を確認する機能により、科目ごとの偏りをなくし、入試直前まで学習ペースを維持できる設計になっています。
良い点
- 旺文社公式、4600問の3択問題で入試頻出事項を効率よく網羅できる
- リスニング学習対応で、英語のスピーキング・ヒアリング対策も同時にこなせる
- 間違い問題の集中復習機能で、効率的に弱点を克服できる
編集部コメント
高校入試を控えた中学3年生や、定期テスト対策をしたい中学2年生向け。信頼できる出版社の問題をアプリで気軽に活用したい子に最適です。
7. 中学生の英単語 – 高校受験用英語勉強アプリ



高校入試頻出の英単語1500語をレベル別に収録したシンプル学習アプリ。『単語力=英語力』をコンセプトに、勉強→確認テストのサイクルを繰り返して理解度を深めます。余計な機能がなく英単語に特化した設計で、スキマ時間でコツコツ進められます。文法やリスニングも大切ですが、単語の土台があれば英語学習の成功確度は大きく上がります。
レベル別に単語が分類されているため、自分の実力に合わせたペースで進めることが可能。確認テストで理解度を確認しながら進めることで、曖昧な記憶を確実な力に変える学習フローが実現できます。
良い点
- 1500語を効率よく習得、繰り返しテストで長期記憶に定着させる
- レベル別分類で基礎から応用まで段階的に進められる
- シンプルな設計だからこそ、単語学習に集中できて着実に力がつく
編集部コメント
英単語が苦手な中学生、特に単語をゼロから始めたい子向け。基礎をコツコツ積み上げる性質の子に最適で、地道な学習を続けられる子ほど成果が出ます。
中学生向け勉強アプリおすすめの選び方
ご紹介した各アプリには、 それぞれ得意分野や向き不向きがあります。 ここからは、 自分の使い方にぴったり合う一本を選ぶための判断軸を整理します。
1. 学習方法で選ぶ(動画講義 vs 演習重視)
動画で丁寧に学ぶタイプと、問題演習を繰り返すタイプでは、同じ科目でも身につく方法が異なります。学校の授業だけでは理解しきれない内容は、講師の説明を動画で何度も見返せるアプリが向いています。一方、基礎を理解している人は、テスト問題をたくさん解くアプリのほうが成績向上につながりやすいとも考えられます。自分のレベルと学習段階に合わせて選ぶことが重要です。
得意科目と苦手科目で異なるアプリを併用するのも効果的な使い方です。苦手科目は説明丁寧な動画系、得意科目は問題演習で鍛えるといった使い分けができます。
2. 対応科目と単元の充実度
中学の全科目を網羅しているかどうか、また各科目のどの単元が詳しく載っているかを確認することが大切です。英語・数学・国語は多くのアプリが対応していますが、理科や社会は科目ごとに分かれているケースもあります。高校入試では複数科目の対策が必須になるため、どのような構成で対応できるかを事前に確認することをお勧めします。
自分の学校の進度に合わせて学習できるかも確認する価値があります。先取学習を考えている場合は、高校内容まで含むアプリを選ぶと便利です。
3. 習慣化・モチベーション機能
毎日の学習を記録できる機能があると、継続のモチベーションが上がりやすいです。学習時間の見える化、達成バッジ、友人とのランキング比較など、アプリごとに工夫が異なります。単発で使うのではなく、長く続けられる仕組みがあるかどうかで、最終的な成果が変わってくる可能性もあります。特に中学3年の受験期は、習慣化が学習成果に大きく影響する時期です。
進度管理や定着度チェック機能があると、自分の弱点が見えやすくなり、対策を立てやすくなります。
4. サポート体制と費用感
無料版と有料版の機能差を理解してから導入することが大切です。月額数百円程度のものから数千円のものまで、アプリによって幅があります。学習計画のアドバイスが受けられるか、質問機能があるかなども確認しておくと、困ったときの対応が異なります。
複数のアプリを組み合わせる場合、総額の予算が膨らまないよう計画的に選ぶことが大切です。
用途別のおすすめ傾向
- 学校の授業内容をもっと詳しく学びたい、得点をアップさせたいという目標なら、動画講義系のアプリが向いています。
- 高校入試が近づいており、苦手科目を集中的に対策したい時期には、テスト対策特化型が効率的だと考えられます。
- 部活動と両立させながら、限られた時間で効率よく勉強したい場合、スキマ時間対応のアプリが便利です。
- 進路についての相談をしながら、モチベーションを保ちつつ学習を続けたいという場合、サポート機能の充実したアプリがお勧めです。
注意点
- アプリ依存になり、紙の教科書や問題集での学習がおろそかになる可能性もあります。アプリはあくまで補助と位置づけ、学校の学習を優先することが大切です。
- 無料版だと機能が限定されており、本来の力を発揮できないことがあります。試用期間を活用しながら、有料版が本当に必要か慎重に判断することをお勧めします。
よくある質問
Q. 中学生向けのアプリは、全科目対応しているものが多いですか?
全科目に対応するアプリもありますが、英数国に強く、理科社会は別アプリが必要なケースもあります。高校入試を見据えると、複数の科目をカバーできる構成を整えることが大切です。複数のアプリを組み合わせる方法もあり、自分に合った構成を見つけることをお勧めします。
Q. 無料版と有料版、どちらから始めるのが賢いですか?
まずは無料版で試して、使い勝手を確かめることをお勧めします。無料版だけで十分な場合もありますし、足りなさを感じてから有料化するほうが、無駄な課金を避けやすいです。学習段階に応じて切り替えるというやり方も検討する価値があります。
Q. 複数のアプリを同時に使うのは効率的ですか?
科目や学習方法で使い分ければ効率的ですが、管理が複雑になりすぎないよう注意が必要です。メインアプリと補助のバランスを取りながら、無理のない範囲で組み合わせることが、継続率を上げるコツだと考えられます。
Q. 入試直前期に乗り換えても大丈夫ですか?
入試直前の乗り換えはお勧めしません。操作や機能に慣れるまでに時間を費やすことになり、勉強時間が減ってしまう可能性があります。早めに決めて、使い込むことが大切です。
まとめ
中学生向け勉強アプリを選ぶときは、単に「人気だから」ではなく、自分の学習段階と学習方法に合わせて判断することが重要です。予習復習が中心なのか、入試対策が急務なのかで、最適なアプリは変わります。長く使い続けられるものを選ぶことで、最終的な学習成果につながるはずです。
迷ったらこの選び方
- 動画で学ぶ派?問題演習派?学習方法の好みを先に整理することが、選択の第一歩です。
- 高校入試を見据えるなら、複数の科目をカバーできる構成を意識して選びましょう。
- 無料版を試してから有料化を判断することで、無駄な課金を防ぎつつ、自分に合ったアプリが見つかります。
- 複数のアプリを組み合わせる場合も、管理が複雑にならないよう絞ることが継続のコツです。
アプリは学校の学習を補完するツールです。これらのアプリとテキスト、学校の授業を組み合わせることで、より高い学習効果が見込めます。自分に合ったものを見つけて、コツコツ使い込むことが成功の鍵です。

















