転職や就活で避けられない職務経歴書。手書きやWord作成では時間がかかり、企業が求める形式に整えるのも手間です。スマートフォンのアプリなら、テンプレートに沿って入力するだけで、企業が求める形式に自動整形され、PDFやWordでその場で出力できます。使いやすさ、機能、セキュリティの観点から、複数のジャンル代表アプリを紹介します。
この記事のポイント
- アプリごとに入力方法(選択肢形式か自由記述か)や操作感が異なるため、自分の使いやすさで選ぶ軸
- テンプレートの豊富さや出力形式(PDF、Word等)、編集の自由度など機能の充実度で比較する軸
- 無料プランで十分か、有料機能が必要か、予算面での比較軸。初期機能と拡張機能の違いも確認
- 個人情報を扱うため、どこに保存されるか、暗号化の有無、セキュリティ面の信頼性で選ぶ軸
職務経歴書作成アプリ おすすめ5選
1. 履歴書作成(インディード)



スマートフォンから無料で履歴書・職務経歴書を作成できるIndeedのアプリです。証明写真はアプリ内で撮影でき、AIが顔の位置を認識してガイダンスに従うだけできれいな写真が完成。背景変更やフィルター調整も可能です。学歴や職歴の年月は誕生日から自動計算されるため、入力の手間が大幅に削減されます。作成した履歴書はコンビニで直接印刷でき、アルバイト・パート・転職など目的別のテンプレートで対応可能です。
難しい自己PRや志望動機には例文が豊富に用意されており、マネして入力するだけでカンタンに完成させられるという利点があります。各項目に記入例が記載されているため、はじめての履歴書作成でも迷わずに進められるとされています。
良い点
- アプリ内で証明写真撮影・編集が完結し、撮影費用の手間を削減できます
- 生年月日を入力するだけで学歴・職歴の年月が自動計算され入力ミスを防げます
- コンビニで直接印刷でき、急な面接準備にも対応できる利便性があります
編集部コメント
アルバイト初心者から転職者まで、スマートフォンで手軽に履歴書を準備したい方に向いています。特に証明写真撮影の手間を省きたい方におすすめです。
2. レジュメ



タウンワークがプロデュースした無料の履歴書・職務経歴書作成アプリです。3種類のテンプレートから利用シーンに合わせて選べ、学歴や職歴の年月は自動計算されるため、複雑な計算の手間が不要です。志望動機や職務経歴、自己PRは例文集が充実しており、マネして書くだけで文章作成が進みます。撮影した証明写真やスマートフォンに保存してある写真を貼り付けでき、コンビニで直接印刷または家で印刷することも可能です。
外出先でもスマートフォンだけで完成させたものを、カフェや電車内ですらすら書いてコンビニでその場で印刷できる手軽さが特徴。忙しい就活・転職活動を効率的にサポートするという利点があるとされています。
良い点
- 3種類のテンプレートで、アルバイト・パート・転職など複数シーンに対応できます
- 証明写真を自分で撮影する手間と費用が削減でき、コストパフォーマンスに優れています
- 作成データはメール送信も可能で、企業への直接提出に対応できる利便性があります
編集部コメント
忙しい社会人や、複数企業に応募したい就活生に最適です。複数テンプレートで応募先に合わせた書類準備ができるアプリです。
3. 履歴書・職務経歴書 作成 Yagish



1,000万人以上が利用した実績を持つ履歴書・職務経歴書作成サービスのアプリ版です。全12種類の履歴書テンプレートと全28種類の職務経歴書テンプレートから、転職・新卒・アルバイト・インターンなど利用シーンや職種に合わせてテンプレートを選択できます。送付状テンプレートも用意されており、丁寧な印象を採用担当者に与えることが可能。全国のコンビニで印刷でき、PDF保存やメール送信にも対応しています。
バックアップ機能を搭載しており、いつでも以前に作成した履歴書に戻せるため、複数企業向けに複数パターン作成する場合に重宝するという利点があります。Google Cloudを利用しているため、セキュリティー対策も充実しています。
良い点
- 40種以上のテンプレートで、幅広い職種・就職シーンに対応できます
- Google Cloudを利用しているため、個人情報のセキュリティー対策が充実しています
- バックアップ・復元機能で複数パターンを効率的に管理できます
編集部コメント
職種や業界を変えて複数応募する方、履歴書の使い分けをしたい就転職活動者に最適。豊富なテンプレートで対応範囲が広いです。
4. らくらく履歴書・職務経歴書 | 転職・就活の面接準備なら



就活メディアが監修したAIを活用した履歴書・職務経歴書作成アプリです。学歴・職歴の年月は自動計算され、最も難しい志望動機や自己PRもAIが自動で作成。キーワードを選ぶだけで、あなただけのオリジナル自己PRが完成します。気に入らない部分は自由に書き換えられるため、あなたらしい表現にアレンジも可能。証明写真も背景除去と顔加工で無料作成でき、ファミリーマート・ローソンで直接印刷できます。
JIS規格や厚生労働省規格に対応しており、公式な履歴書フォーマットで信頼性の高い書類作成ができるという利点があります。新卒・インターン・アルバイト・転職など様々なシーンに対応可能です。
良い点
- AIが志望動機・自己PRを自動作成するため、文章作成に悩む時間が大幅に短縮されます
- AI機能で背景除去と顔加工の証明写真が無料で作成でき、別途撮影費用が不要です
- JIS規格対応で公式フォーマットを採用しており、信頼性の高い書類が完成します
編集部コメント
就活が初めての学生から、自分の志望動機を言葉にするのが苦手な転職活動者まで。AI補助で効率的に書類を完成させたい方に向いています。
5. 履歴書・職務経歴書作成アプリならレジュミン|無料PDF化可能



スマートフォンひとつで最短3分で履歴書・職務経歴書を作成できる無料アプリです。入力フォームに沿って情報を埋めるだけで、自動的に整った履歴書が完成します。就職・転職に対応した最新テンプレートが搭載されており、アルバイトやパート用のシンプルなフォーマットも用意されています。完成した書類はPDF形式で保存・ダウンロード可能で、QRコードで全国のコンビニから印刷でき、メール提出やオンライン応募にも対応します。
企業ごとに複数の履歴書を用意したい方や、PCなしでスマートフォンだけで応募準備を進めたい方をサポート。オンライン応募が増えている昨今のニーズに対応できるという特徴があるとされています。
良い点
- 最短3分で完成させられ、急な面接準備や複数企業への応募対応が容易です
- QRコード読み込みでコンビニ印刷でき、外出先での急な印刷ニーズに対応できます
- PDFダウンロードとメール送信の両対応で、オンライン・オフライン双方に対応します
編集部コメント
複数企業に応募したい方、スマートフォンだけで書類準備を完結させたい忙しい就転職活動者向け。オンライン応募に対応したい方に最適です。
職務経歴書作成アプリ おすすめの選び方
ご紹介した各アプリには、 それぞれ得意分野や向き不向きがあります。 ここからは、 自分の使い方にぴったり合う一本を選ぶための判断軸を整理します。
1. 入力方法で選ぶ
職務経歴書アプリは、入力方法が大きく分かれます。選択肢をタップするだけの形式は初心者向けで、難しい文章構成を考えずに完成度の高い書類に。一方、テキストエディタのように自由に記述できるタイプは、経歴が複雑な人や、特定の企業向けにカスタマイズしたい人向けです。職歴の数や内容の複雑さ、カスタマイズの希望度で判断するとよいでしょう。
スマートフォンでの入力が前提となるため、タップ数の少なさや画面レイアウトの見やすさが重要です。中には音声入力に対応したアプリもあり、移動中や隙間時間に効率的に作成できます。複数の形式を試してみることで、自分の作業スタイルに最適なアプリが見つかるでしょう。
2. 機能と拡張性で選ぶ
職務経歴書の品質は、テンプレートの数と質に左右されます。複数企業への応募では、企業別に異なる要望に応じた複数パターン作成が求められることも。また、出力形式も重要で、PDFはもちろん、Wordファイルとしても出力できるアプリなら、企業から修正指示が来た際にも対応しやすいです。今後のキャリアの変化に備えて、編集の自由度も確認しておくと安心です。
背景や文字色のカスタマイズから、独自のセクション追加まで、アプリごとに対応度が異なります。基本的な形式で十分な人もいれば、採用担当者の目を引くため工夫をしたい人もいるでしょう。自分の職歴の複雑さや、応募する業界の文化も踏まえて、柔軟性のあるアプリ選びが大切です。
3. セキュリティとデータ保護で選ぶ
職務経歴書には、生年月日、住所、経歴など重要な個人情報が満載です。アプリがどこのサーバーに情報を保存するか、通信の暗号化は万全か、プライバシーポリシーに信頼性があるかは見落とせないポイント。大手企業や金融機関のグループ傘下にあるアプリなら、セキュリティ基準が高い傾向にあります。スマートフォン紛失時の対応についても、事前に確認しておくと良いでしょう。
オフライン保存オプションで、データをデバイス内のみに留める選択肢があるアプリもあります。定期的なセキュリティ更新やバグ修正も、信頼性を判断する重要な指標。クラウド上に保存する場合は、自動削除機能やアクセス権限の管理が細かく設定できるかも確認するといいでしょう。
4. 料金プランで選ぶ
無料アプリでも基本的な職務経歴書は作成できますが、有料版でのみ利用可能な機能も多くあります。例えば、テンプレート数、PDF出力の品質、複数ファイルの管理、クラウド保存の容量などが有料プランに限定されることも。ただし、初めての利用なら無料版で試してから、必要に応じて有料版を検討する流れがおすすめ。一度きりの購入なのか、月額・年額の定期購読なのかも、コスト面で大事な判断基準です。
無料と有料の機能差が大きいアプリもあれば、無料版でもほぼ事足りるアプリもあります。試用期間を設けている有料版なら購入前に機能を試せるため安心。複数企業への応募で何度も作成・修正する予定があれば、長期的には有料版の方がコスパが良い場合もあります。
用途別のおすすめ傾向
- 初めて職務経歴書を作成する人→入力ガイドが充実し、ひな形や例文が豊富なアプリ向き
- 複数企業への応募で効率化したい人→複数パターン管理機能や出力フォーマット充実アプリ向き
- スマートフォンだけで完結させたい人→オフライン編集や同期機能が優れたアプリ向き
- セキュリティを重視する人→大手企業傘下で暗号化と定期更新がしっかりしたアプリ向き
注意点
- スマートフォンで作った職務経歴書は本当に採用側に受け入れられるのか心配
- アプリのセキュリティは大丈夫?個人情報を預けるのにリスクはないのか
よくある質問
Q. 職務経歴書アプリは無料で使えるのか
ほとんどのアプリは基本的な機能を無料で提供しています。テンプレート選択と入力、PDF出力までは無料版でも対応可能。ただし、テンプレート数や出力品質、高度な編集機能は有料版に限定されることが多いです。初心者なら無料版で試し、必要に応じて有料版への移行を検討するのがよいでしょう。
Q. 作成したデータはどこに保存される?
アプリによって異なります。クラウドサーバーに自動保存されるタイプなら、複数デバイス間で同期でき、スマートフォン紛失時もデータが残ります。一方、デバイス内のみに保存するオフラインタイプなら、プライバシーが高い反面、バックアップ機能は自分で管理する必要があります。セキュリティとアクセス性のバランスを考えて、アプリの仕様を確認しましょう。
Q. スマートフォンで作成したものをPCで編集できるか
PDF出力すれば、PC上で別のアプリで編集できます。ただし、編集後は職務経歴書アプリ側には反映されません。アプリ自体がPCのWebブラウザに対応しているなら、PC版での編集が最も手軽です。クラウド同期機能があれば、スマートフォンとPC間でシームレスに編集を続けられるアプリもあります。
Q. セキュリティは大丈夫か
提供元の企業規模や、セキュリティ認定の有無が参考になります。通信の暗号化は基本で、定期的なセキュリティアップデートがあるかも確認を。ただし、オンラインサービスである以上、100%の安全保証はないため、必要最小限の情報のみ入力し、ログアウト後は定期的にパスワードを変更するなど、自分でも対策するのが大切です。
まとめ
職務経歴書アプリ選びで迷ったら、まずは入力方法が直感的で、テンプレートが充実しており、セキュリティ対策が明確なアプリから試すのがお勧め。無料版で基本機能を試してから、必要に応じて有料版に移行する流れなら、リスクも少なく、自分に合ったアプリが見つかりやすいでしょう。
迷ったらこの選び方
- 入力方法→タップ数が少なく、選択肢式で直感的に入力でき、移動中も操作しやすいアプリ
- テンプレート→複数の業種対応、企業別カスタマイズ対応、PDF/Word両対応
- セキュリティ→大手企業傘下、暗号化通信、定期更新、オフライン保存オプション付き
- 料金→無料版で基本機能対応、有料版で高度な機能、試用期間があるアプリ
職務経歴書は、転職や就活の最初の印象を決める重要な書類です。手軽に短時間で作成でき、企業の要望に応じて何度も修正できるアプリを選ぶことで、採用選考をスムーズに進めやすくなります。自分のキャリアを最適に表現できるアプリに出会えれば、次のステップへの道も開けるでしょう。

















