緊急時の搬送先選定や熱中症の簡易診断に役立つJoinTriage。ユーザーの声を参考にすると「実務で活用している」「連携後は使い勝手が良い」といった評価がある一方で、言語表示やアカウント周りの使い勝手に改善の余地があるようです。まずは特徴を押さえて、導入時の注意点もチェックしましょう。
JoinTriageの評判は?アプリのレビューを調査しました!
良いレビュー
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Loved this app
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We here at NFD love it!
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We use it to aid incoming ambulances in assessing stroke levels.
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It is however a nice tool that the area hospitals have agreed to use.
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Always treat the pt, not the app.
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連携した後は使い勝手は良い。
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Loved this app
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Loved this app
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Northeast Georgia medical center at is in an acute stroke ready facility with tPA, CT, and teleneuro
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I think one would have to use common sense with regards to the MEND complete stroke testing in the field. It is however a nice tool that the area hospitals have agreed to use.
レビューで評価されているアプリのポイント
現場の救急隊や救急対応に関わるユーザーからは、「脳卒中評価の補助として実際に使っている」「地域の病院と連携したツールとして有用」「連携(Joinコード等)設定後の操作性が良い」といった点が高く評価されています。また「アプリ自体を好意的に受け止めている」声も多く、トリアージ支援や搬送先選定の補助ツールとして期待されています。
悪いレビュー
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このアプリが必要とされてる場面ってそもそも少ないですがそういう時って大災害とかの基本緊急事態ですよね、そもそもアプリを、ダウンロードできない可能性もあるけどとりあえずそこはひとまず置いといてアカウント作成必要ある?緊急時ってそんな余裕ないしそもそもトリアージ必要な度合いの時回線パニックしてて時間かかる無駄。あったとしてもアップデート履歴見たら最低パスワード桁数多くね、そこまでのセキュリティいらんやろ。
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アプリ自体もネット接続ないと使えない(使えるって書いてるけどアカウント作らなあかんので中身がどうであれ一緒な気がする)草実際に使われることを想定してないアプリすぎる気がする
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環境省から配信されアプリダウンロードしたが、メルアド、パス入力で跳ね返される。PDFの説明画像と一致しない。
レビューで指摘されているアプリのポイント
ネガティブな意見では、緊急時を想定した実用性(オフライン利用やアカウント作成の手間)、UIの言語表示(英語表記が混在)やドキュメントとの不一致、最新版での動作不良などが目立ちます。特に「緊急状況での迅速な利用」を前提にすると、現状では運用上のハードルを感じるユーザーが一定数いるようです。
メリット・デメリットは?
メリット
- 脳卒中や熱中症などのトリアージ支援アルゴリズムを搭載し、迅速な評価が可能。
- 搬送先医療機関の候補を提示し、救急搬送の意思決定を支援する機能がある。
- 地域の医療機関と連携して使われているという実例がある(現場での導入実績あり)。
- 熱中症診断補助スケールなど一般向け機能も実装されている。
- アカウント連携(Join Code)後は使い勝手が良いとの声がある。
デメリット
- アカウント作成やネット接続が必須で、オフラインでの利用が制限される可能性がある。
- 言語表示に英語が混在しており、一般利用者にとって分かりにくい箇所がある。
- 一部のユーザーからはアップデート後に起動しなくなるなど動作不良の報告がある。
- 病院データの正確性に関する指摘(誤分類や未登録の施設がある)。
簡単なまとめと考察:レビューを見ると、JoinTriageは「正しく設定・連携すれば非常に有用なツール」である一方、現場での即時利用や初期設定のしやすさ、データの正確性といった運用面の課題が指摘されています。救急専門職が主に使う想定なら利点が活きますが、一般向けの幅広い配布を目指す場合はUIやオフライン対応、病院データの整備が重要です。
無料で使える?
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当アプリのご利用は無料です。ダウンロード通信料は別途かかります。
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ダウンロードしただけでは熱中症診断に使えない。joinコードとの連携が必要な事が書いてないので不親切。連携した後は使い勝手は良い。
アプリの説明文によれば「当アプリのご利用は無料です」と明記されています。ユーザーレビューからも課金に関する指摘は見当たらず、基本機能は無料で利用可能と考えて良さそうです。ただし、通信料はユーザー負担であり、Join Codeでの連携が必要な機能もあるため、初期設定や連携に手間がかかる点は留意してください。
広告は多い?
レビュー内に広告の多さに関する具体的な報告は確認できませんでした。JoinTriageは救急支援・医療連携を目的とした公的性格の強いツールであるため、一般的な広告アプリのような大量広告表示は想定しにくいです。実運用では広告表示は少ない、または存在しない可能性が高いと推測できます。
操作性は?
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But now it no longer loads
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Not working after last update!!
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Does not work on any device after 3.1.0 update.
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Love this app but it quit loading up on any of our devices as of 4/8/24. We use it to aid incoming ambulances in assessing stroke levels. Please get it back up.
操作性に関しては賛否が分かれています。連携済みで正常動作している環境では使いやすいとの声がありますが、アップデート後や特定バージョンで起動しない、動作しないといった報告が複数あり、安定性に課題がある点が懸念されています。導入時は最新の対応OSやバージョン情報、サポート情報を確認することをおすすめします。
対応病院の正確さ
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Wellstar North Fulton Hospital is a Comprehensive Stroke Center. You have them listed as a Primary Stroke Center. If a paramedic uses your information and takes a patient to a hospital that is further away, it could cost the patient millions of brain cells. You need to fix this immediately.
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University of Kansas St. Francis campus in Topeka is a primary stroke center. It’s not present in the app when I am looking for treatment. I have to go to Stormont, Lawrence, or Kansas City.
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Northeast Georgia medical center at is in an acute stroke ready facility with tPA, CT, and teleneuro
病院データの正確性については、登録情報の誤りや未反映を指摘するレビューが散見されます。救急搬送の行き先を判断する目的で使う場合、病院の認定区分(包括的脳卒中センター/一次/二次など)が正確であることが極めて重要です。導入前には地域の医療機関リストが最新であるか、管理体制を確認する必要があります。
多言語対応
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環境省からの勧めでダウンロードしたが、英語表記でわからない。日本語の練習用?で試したが私には不向きで使えないです。
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肝心な項目が英語で日本語表記がない。
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言語変更方法教えてください。
多言語対応に関しては、英語表記が混在していて日本語表示が不足しているとの指摘があり、一般利用者にとっての分かりやすさに課題があるようです。公的機関からの配布や一般向け利用を想定するなら、日本語表記の徹底や言語切替の明示的な案内が求められます。
AppMatch編集部レビュー
実際に使ってみると、トリアージ支援と搬送先提示の仕組みは直感的で便利でした。現場での導入実績もあり、専門職が使うには有用なツールだと感じます。導入時は最新の病院データと動作環境を確認することをおすすめします。(編集部)
JoinTriageの評判、メリット・デメリット、口コミ・レビューをまとめました
JoinTriageは、トリアージ評価や搬送先の候補提示といった機能で現場の意思決定を支援するアプリです。連携後の使い勝手や現場導入の実例がある一方、アカウント周り、オフライン対応、言語表示、病院データの正確性といった改善点がレビューで指摘されています。導入する際はこれらを確認し、運用ルールを整備することが重要です。
JoinTriageとは?
JoinTriageは、臨床効果が証明されたアルゴリズムを用いて迅速なトリアージ評価を行い、距離や必要な治療に基づいて適切な搬送先医療機関を推奨する救急支援アプリです。脳卒中や心臓病の発症から治療までの時間短縮を目的とし、日本救急医学会の取り組みとして熱中症診断補助スケールも搭載しています。基本利用は無料で、Join Code「119」などの連携により機能を拡張して利用できます。













